くるみの言葉のいろはにほへと

メンタリストナレーターの私が、効果的な、聴く事・話す事の方法をお教えします^^東京や各地方でナレーションやリポーターのお仕事をしています!!!心理学を用いて、恋愛やビジネスに強い話し方、聴き方を学んでいきましょう!

人前で話すのが苦手

くるみです^^

更新が遅くなってしまいました・・・

リアルな世界えおお仕事がばたばたで充実した日々を過ごしていました。

 

私は現在、アナウンスメントや話し方について学ぶ講座やセミナーなどもすこーしだけ開催しています^^

そのなかで、芸能系に進みたいけど

人前でうまく話せない、緊張してしまうと何を話したらいいかわからない。

というご相談がありました^^

 

とても可能性に満ちている子なんですが、ここぞというオーディションで緊張してしまうタイプで、本領を発揮できていなようです

 

よく、人前で話すとき

「みんなかぼちゃだと思いなさい」

というのがありますよね。

みなさんはどうですか?

本当に話す事が苦手で、本気で克服したい人にとっては、

このアドバイスは現実味がありませんよね

 

くすりと笑って、緊張をほぐすことはできるかもしれませんが^^;

 

話すことが苦手な人が抱えている多くの課題は、

頭で考え過ぎているという事です。

 

決まった言葉でスピーチをする時、

一字一句間違えないように話そうとしていませんか?

一字一句間違えないように読む事は大切なのでしょうか?

 

人前で話すという行動は、

「読む」行為ではありません

「話す」行為でもありません

「伝える」行為です。

 

スピーチする上で、「これを話さなきゃ、あれを話さなければ」と頭で考え過ぎると、頭の中の原稿を読むことにいっぱいいっぱいになってしまい、疲れてしまいます。

 

「そんなのわかってる!!!でも言葉がでてこないんだ!!」

というかた^^

 

普段から、頭で考えている文章を、短い言葉で表現する・口にする癖を付けてみましょう。

 

例えば今この瞬間。

「へー、くるみさんそんなことも教えてくれるのか」とか

「ほー、くるみさんってこんなひとなのね」とか

「てか、くるみさんって何歳なの?」とか

「てか、あんただれやねん!!!」などなど

いろんな感想がありますよね?

 

 

しかし、

 

このブログを読んでの感想を100文字程度で考えて下さい。

 

と言われるとどうでしょう?

「私は今日、はじめてこのブログを読みました。以前から話し方を学びたいと思っていて、検索したところここにたどり着きました。内容はまるで新しい事のように書いてありますが、日常にある小さな・大切なワードが書かれています。わたしは・・・」

 

ああ、100字に収まらない

そうこうしている間に本当に伝えたいことが分からない。

 

単純でいいのです

「ブログをよんだ、おもしろいか面白くないかはまだわからない。

答えを出さないという答えも、立派な答えですよ^^

 

 

「今日はさむいな」

「今日は何をたべようかな」

「明日は寒いのかな」

 

なんでも言葉にするのです。頭の中ではなく、言葉にします。

そして、書き言葉ではなく、話言葉を習得するのです。

 

「季節は冬。連日の寒さとは一変、今日はすこしあたたかい。夕飯時ということもあり、私は献立を考える事にした。暖かいといえ、胃腸を温め、風邪などひかぬよう気をつけよう。明日からはまた寒くなるようだ。今夜は鍋にする事にしました。」

 

これは、立派な書き言葉です。

書いていてくるみも汗をかいてしまいました;;

 

これを話し言葉にしてみましょう」

「みなさんこんにちは!

 こんばんは!という時間が迫ってきました。毎日寒いですが、今日は割と暖かかったのではないでしょうか!とはいえ、まだまだ春は遠い・・・あたたかいとはいえ、風邪などひかぬよう、今晩はお鍋にしようと思います!」

 

難しい言葉は使わず、簡単な表現で的確に言葉をつなげましょう。

 

次回のブログでは、文章の作り方についてお教えします^^

 

くるみ